我が家の照明

 当初、我が家はすべて現代の照明器具でしたが、明治から大正時代の日本の灯りを知り、その魅力に取り付かれた今ではどの部屋の電気も昔の洋館やカフェについていたものに変えました。それは明治中期から昭和の初めにかけてほんのわずかな間、ごく一部の特権階級の人々の家か色街で使われていたものです。日本の照明は繊細で洒落ていてモダンで夜がとっても待ち遠しいくらいにきれいです。
我が家のステンドグラス。

 明治から昭和初期の日本製のステンドグラス。季節、天気、時間でさまざまな表情をします。手に入れたものだけが味わうことのできる醍醐味にじっくり浸っています。

 元々の窓の内側にはめ込んだり、ドアを付け替えたり。ステンドグラスだけ手に入った場合は大正ロマン風のデザインで建具屋さんに作ってもらうこともあります。
 家具

 家具は照明とともに当店のメイン商品で日本の時代箪笥、水屋、李朝家具、そして上海租界時代のものを主に扱っています。
 ず〜っと前・・・、初めて我が家に箪笥を買ったときのあの幸福感は今でもふと思い出します。現代の既製品とはまるで違うあの存在感。「なんていいのだろう・・」と何度も撫で回したものです。これは経験した人でないと分からないと思う。家内がよく言っています、『猫と骨董はかわにゃあ、わからん!』・・・実感です。
明治時代の3灯式シャンデリア。 李朝、インドネシア、大正ロマン、好きならどこの国のものを置いたってすてきになります。
千本格子を横向きにして、窓にはめました。気が付くと、我が家からカーテンや襖が消えていました。 Iさん宅。もちろん和室にもすてき。やはり、細かい千本格子は光の漏れがきれいです。
こちらは上海租界時代のドアを活かしました。 Yさん宅。ドアに利用。
シノアズリな雰囲気。
Sさん宅。中国の窓枠を壁飾りに。 Sさん宅。




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